2008-03-27 第169回国会 参議院 環境委員会 第3号
圏央道でございますけれども、高尾山トンネル、この施工に当たりましては、昭和六十三年の三月に実施いたしました環境影響評価、これを踏まえまして、トンネルの工事に当たりまして地下水への影響を最小限に抑制する止水構造を採用するということ、さらに平成十七年の六月に開催されましたトンネル技術検討委員会、これは東京都立大学の今田先生の、委員長でございますが、ここにおきまして高尾山トンネルの水門観測モニタリング計画
圏央道でございますけれども、高尾山トンネル、この施工に当たりましては、昭和六十三年の三月に実施いたしました環境影響評価、これを踏まえまして、トンネルの工事に当たりまして地下水への影響を最小限に抑制する止水構造を採用するということ、さらに平成十七年の六月に開催されましたトンネル技術検討委員会、これは東京都立大学の今田先生の、委員長でございますが、ここにおきまして高尾山トンネルの水門観測モニタリング計画
その結果、この委員会からは、まず第一に、観測坑の地下水位が急激に低下したことは、トンネル掘削が進み、予定していた止水構造区間、これは止水構造が必要となるトンネル区間でございますが、に近づいたことを示すというのが第一点。
また、先ほど申し上げましたように、二月一日に開催いたしましたトンネル技術検討委員会におきまして、更なる慎重を期するため、止水構造区間の施工について、設計位置の若干手前ではあるが止水構造の適用を考えた方がいいとの検討委員会意見をいただいたところでございまして、これを踏まえまして、現在、本格的な止水工事を実施いたしておるところでございます。
○政府委員(吉村眞事君) 有害な廃棄物は入れないという前提でございますので、完全に止水構造にするという必要はないかと存じておりますが、先生御指摘のように中に入れるのがごみでございますから、水の漏出は極力少ない構造が望ましいということで考えております。